通販物流を発送代行会社に委託するポイント1. 対応可能な作業内容及びその条件
繁忙期やセールなどで物量が極端に増加した場合、その対応がどのような体制でできるかという部分を話し合っておく必要があります。
この際、見積もり価格の変更がいかなる条件で生じるかも確認しておくことがポイントです。
通常の業務においても、営業日や出荷締めの時間なども顧客サービスの満足度を大きく左右するものであるため、事前によく確認しましょう。
また、将来を見据えてカスタマーサービスや受注業務等の受託、ラベル貼付作業の可否についてもあらかじめ知っておくと、代行業者の付加価値を吟味することができ、今後の展望も開け、より良好なビジネスが行えます。
通販物流を発送代行会社に委託するポイント2. 代行業務の実績及びそのクオリティ
代行業者がどこに拠点を持ち、これまでどのような実績を挙げてきたか、自社と同程度の要望について簡単に応えられるキャパシティーを持っているか、を確認しておく必要があります。
自社と同業の会社と取引があった場合には、すでにノウハウがあり、概ね安心して依頼することができます。
通販物流を発送代行会社に委託するポイント3. ハード・ソフトの信頼感
個人情報保護管理体制を保証するPマークを取得しているかという点と、できれば実際にその業者まで出向き、それぞれの従業員の人柄や意識の高さを確認することができれば尚良いです。
使用する物流センターの管理システムを確認して、自社システムとの連携を確かめるのも重要です。
個人情報管理の方法も含めて、見積もりの段階でしっかりと打ち合わせしておくことで、様々なトラブルを未然に防ぐことができるでしょう